新小倉橋では「豊かな自然のなかで歴史の流れを語る橋」という趣旨の元景観計画が行なわれてきました。 橋梁全体は昭和9年よりこの地域のシンボルとなっている「小倉橋」のアーチを継承し、細部まで繊細なデザインを行なうことで、 圧迫感や威圧感を取り除いています。 橋上の道路空間においては、橋全体のイメージにあわせ、落ち着いた雰囲気を演出しています。